F1開幕戦 オーストラリアGP

F1が今年も開幕!
いよいよ春到来って感じがします。


オーストラリアのメルボルン
アルバートパークサーキットで行われました。
本来ならば開幕は3/6のバーレーンGPでしたが
国内の政治的混乱のため開催中止となり
オーストラリアGPが2011年シーズンの開幕戦となりました。


レース前、日本への祈りが捧げられました。
ドライバーからのメッセージあったり
F1も日本を大切に思ってくれてるんだなぁと感じました。


クピカがオフのラリー事故によりその姿は無いのが寂しい。


F1は例年、レギュレーションを変えますが
今年も画期的に変わりました。


主なものとしては、ブレーキングで溜めたパワーを
一気に開放してオーバーテイクを狙えるKERSの復活。


また、リアのウィングを開くことで空力抵抗を抑制しスピードを伸ばす
DRS(ドラッグ・リダクション・システム)
通称、可変リアウィング。
これは、前車とのタイムが1秒以内の時のみ使用が許可されるようです。


そしてレースの中で大きな要素を占めるのがタイヤサプライヤー
去年でブリッヂストーンが去り、代わりに
1991年以来、ピレリが20年ぶりに復活。
他の競合メーカーの無い、ピレリ、ワンメイクです。
ブリヂストンvsミシュラン
グッドイヤーvsブリヂストン
のようなタイヤ戦争が、ここ数年見られないのはちょっと残念。


ピレリはタイヤの側が黄色はソフト、銀色はハードと
目視で見分けられるようになっています。
これは良いですね。


タイヤサプライヤー、F1歴代優勝回数
1  グッドイヤー 368
2  ブリヂストン 175
3  ミシュラン 102
4  ダンロップ 83
5  ファイアストン 49
6  ピレリ 45
7  コンチネンタル 10
8  エングルベール 7


ピレリは45勝をマークしているようです。


さて予選、ポールは去年の総合チャンプのフェテル!
2位ハミルトン 3位ウェバーとなりました。
可夢偉選手は9位、シューは11位から、
可夢偉選手のチームメイトペレスは13位。


レース開始、アロンソがスタートを失敗して
順位を9位に落としますが後半に盛り返します。


ハミルトンは後半、コースアウトしてマシンを痛めます。
そのためダウンフォース(上からマシンを押さえつける力)を
得られず、ペースがダウンします。


結果、フェテルが危なげなく通算11勝目、
2位ハミルトン、3位ペトロフ、4位アロンソ、5位ウェバー
6位バトン、7位ペレス、小林可夢偉選手は8位、
9位マッサ、ブエミが10位、以上までがPtゲットです。


優勝のフェテルは圧倒的な強さを見せ付けた感じがします。
去年の総合チャンプが今年も中心になることは
間違いありません。
ペトロフは、クピカが抜けた穴を埋めてくれました。
初の表彰台、去年も要所要所で良い走りをしていましたが、
今年も期待のドライバーですね。


次戦は第2戦、マレーシアGP
4/10決勝です。


ところが・・・ザウバー2台がPtゲットしたはずなのに
車両規定違反で、可夢偉選手と
ペレスが失格となってしまったようです。
そんなぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!11111