F1第3戦マレーシアGP!

F1第3戦マレーシアGPが先週末に行われました。
予選は、雨で荒れました。
ポールはウェバー、2位にニコ、
3位がフェテル、以下スーティルヒュルケンベルグ
クピカ、バリケロ、シューミで、9位に可夢偉選手が付きます。
前戦に優勝したバトンは17位、アロンソが19位、
ハミルトンは20位からそれぞれスタートです。
ライバルチームが沈む中レッドブルの2人が
予選、上位に付けています。
今度こそワンツーフィニッシュ決めて欲しい!


レーススタート、1コーナーでフェテルがウェバー
抜かし1位に。ウェバーも食い下がる!
シューミは6位にアップ、可夢偉選手は10位に下げる。
ハミルトン、マッサ、バトンもそれぞれ順位をアップ。
4周目ハミルトンは可夢偉選手を交わしあっという間に
10位にポジションアップ!!ぱねぇ!!!


9周目、可夢偉選手のエンジンが悲鳴を上げリタイア。
うーん、残念。なかなかF1で完走する事が難しい。
10周目バトンは前を走るフェラーリ勢のため
ラップタイムが上がらないと見るや
早々にピットインでタイヤ交換。
シューミがサスペンショントラブルでリタイア。
上位で走っていたリウッツィもスローダウンでリタイア。
ハミルトンが6位にジャンプアップ!
フェラーリのマッサ、アロンソも8,9位にそれぞれ
順位を上げてきました。


23周トップのフェテルがタイヤ交換、ハミルトンの前、
2位でコース復帰!ウェバーもタイヤ交換!
リアタイヤの交換に手間取り、ハミルトンの後ろでコース復帰!

アロンソは29周目になってもタイヤ交換に未だ入らず。
マレーシアの変わり易い天候、スコールを待つギャンブルレースか!?


30周目、アルグエルスアリヒュルケンベルグ
激しいデッドヒート!オーバーテイクし10位にアップ!
アルグエルスアリ、良いパフォーマンスを見せています。


34周目に良い走りをしていたペトロフがリタイア。


ハミルトンもタイヤ交換をして7位に落ち、
前を走るスーティルオーバーテイクできずに周回を重ねます。
タイヤ交換をしたアロンソ、9位からの追い上げ。
42周目からファステストラップを連発で叩き出します!
やはりタイヤ交換をもっと早くするべきだった!!


44周目マッサがバトンをオーバーテイクし、7位にアップ!
バトンと8位争いをする9位のアロンソ
そのアロンソのマシンのエンジン音がおかしいと
解説の森脇さんは指摘。
シフトダウン、トランスミッションのトラブルか?
ずっとバトンを追い抜かせず、彼のリアウィングを
見つめたままのレースが続きます。


レッドブルは過去2レース、圧勝のレース展開だったのが
マシントラブルに足を引っ張られてきました。
しかし今回はワンツー体制でいよいよファイナルラップへ!


アロンソ最後にバトンへオーバーテイクを仕掛けますが
ダメでした。そしてエンジンから白煙が・・・
うわぁ、最後の周回だったのに・・・これは残念!!


結果、このままフェテルが通算6勝目、今シーズン初優勝、
2位ウェバーレッドブル今年初のワンツーフィニッシュを
決めました!
これで今後のレース、乗っていけるかもしれません。
3位ニコ、4位クピカ、5位スーティル、6位ハミルトン、
7位マッサ、8位バトン、9位アルグエルスアリ
10位ヒュルケンベルグアロンソは13位完走扱いとなりました。

またもやクピカが良い順位でレースを追えました。
ロズベルグも3位と健闘、スーティルはハミルトンの
猛追を良く最後まで押さえましたね。
ブルーノ・セナは15位、
可夢偉選手より早くF1初完走。


リタイアが7台と多いサバイバルレースとなりました。


第1戦後にドライバーからもマスコミからも
「今年のF1はマシンのオーバーテイク
少ない退屈なレースだ」と酷評されましたが、2戦からは
オーバーテイクが随所に見られているような気がします。
どこが改善されたのでしょう。素人目には分かりません。


次戦はF1第4戦、4/18の中国GP決勝です。