F1第2戦 マレーシアGP決勝!!

F1第2戦 マレーシアGP決勝が行われました。


予選、ポールはまたしても前回優勝のフェテル。
2位にハミルトン、以下ウェバー、バトン、アロンソ
ハイドフェルド、マッサ、ペトロフロズベルグ
小林可夢偉選手は10番グリッドからです。


フェテルは順調なスタート、しかしチームメイトで3位だった
ウェバーがスタートに失敗して9番手まで順位を落とします。
一方、ルノーハイドフェルドペトロフが良いスタートを切ります。
ハイドフェルドはハミルトンの前に割って入り2位にジャンプアップ!


10番手の可夢偉選手とウェバーが、抜きつ抜かれつのデッドヒートを
繰り広げます。
ハイドフェルドはペースがその後は上がらず、ハミルトンの壁になり
トップのフェテルはどんどん先へ逃げていきます。


ウェバーが上位チームでは最初にピットイン。
可夢偉選手は、今度はシューミとデッドヒートを繰り広げ
オーバーテイクに成功!


雨がポツポツと落ちてきて続々とピットイン。
可夢偉選手は我慢してタイヤを引っ張るため周回を重ねます。


終盤、アロンソフロントウィングがハミルトンのリアタイヤ接触!!
アロンソはウィングを痛め、ハミルトンもリアタイヤにダメージを負い、
2人ともピットイン。(レース後、この接触はFIAの審議になる)


フェテルは一人、異次元を走っていたよう、開幕に続き2連勝です!強い!
2位は堅実な走りでバトン、3位にハイドフェルド、以下ウェバー
マッサ、アロンソ、ハミルトン、可夢偉選手、シューミ、ディレスタと、
ここまでが10位ポイントゲットでした。


ルノーは前戦のペトロフが表彰台に上がりましたが
今回は同じくルノーハイドフェルドが表彰台です!
ハイドフェルドは自身2年ぶりの表彰台となりました。
調子の良いルノー、クピカが怪我をしていなければ
と思うと残念でなりません・・・。


タイヤを4回交換するドライバーもいる中、可夢偉選手は2回作戦を実行します。
2回目のハードタイヤはハミルトンも13周でダメにしてしまうほど、
ピレリ製は耐久性が低いのか?
そんな中、残り19周をハードタイヤで走らなければならない危険性も
ありましたが、タイヤを上手くマネージメントし見事8位完走!!


失格にはなったものの前戦でチームメイトのペレスが1回ピットストップで
暫定的に7位になったことを受けてか、今回は可夢偉選手も
ピット数を減らす作戦でレースに臨みました。
これが功を奏したのか、しっかり結果が付いてきました。


レース終了後にアロンソとの争いの中、ハミルトンが急な車線変更をした
という20秒ペナルティが課せられたため、可夢偉選手の順位が一つ上がって
7位完走扱いとなりました。今季初、6Ptをゲットだ! Yeah!!!
前回の8位完走を可夢偉選手にとっては不本意な、車検ルール違反で
取り消されたので非常に今回は嬉しい結果です。


次戦は4/17、F1第3戦 中国GP決勝です。