大谷選手、年俸1億円

日ハムの大谷選手が球団との契約更改に臨み、
年俸1億円で契約しました。


高校生からの入団3年目で1億円を突破したのは、
本日ソフトバンクと契約した、メジャー帰りの松坂投手以来
史上2人目です。
松坂投手は1年目が16勝、そして2年目は14勝しています。


大谷選手は今年、投げては11勝、打ってはHR10本。
ベーブルース以来の二桁勝利とHRを記録しましたし、
クルーンに並ぶ日本最速タイの162kmも叩き出しました。
また「あわよくば次の塁へ」という走塁意識も非常に高く
相手野手の意表を突いて先の塁を陥れるシーンもしばしばありました。
そして150km台の高速フォーク、ストレートと50kmの
スピード差もあるカーブも特徴です。
最も特筆すべきことは、平均球速が150kmを超えていることです。
最速150kmを出すピッチャーというのは、最近増えていますが、
平均球速150km超えとなるとほとんどいません。やっぱし凄い選手ですねー。


ダルビッシュ投手が2年目に12勝5敗の成績で
3000万から7200万にアップしたので、それが目安になると
言われてましたが、大谷選手の場合はバッターもやってるので、
それが加算され、さらには大谷グッズの売れ行きが球団一だった
というのもきっと加味されているんでしょう。


先週のアメトークでは「大谷翔平、凄いんだぞ芸人」という企画まで
放送されました(笑)高校野球芸人などカテゴリーが企画となったことは
ありましたが、こうして一人の選手にスポットを当てた
企画というのは、初めてだったそうです。


ピッチャー、バッターどちらか1つに絞った方が良いという声が
ありますが、やれる所まで二刀流に挑戦して欲しいものです。


藤波投手、菅野投手、小川投手など大谷選手と同時期に、
プロ野球に入団した選手達は本当にレベルが高いです。


今年の大谷選手は、2013年と比べるとDH出場が多かったため、
外野の守備に付く機会が減りました。


2013年、大谷選手の好プレー守備


この2013年の守備力、捕殺を見ると外野も守って欲しいなあと
思いますね〜。この2013年の1年だけで数少ない守備機会の中、
これだけ良いプレイが出てくるんですから、
投げて良し、打って良し、守って良しとなると
ほんと、栗山監督が悩むのも分かります(笑)