メジャー挑戦の大谷翔平選手、ロサンゼルス・エンゼルスへ

メジャーチームの移籍先が注目されていた大谷翔平選手、
ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムを選びました。
大都市人気チームのヤンキースは面談を断り
レンジャーズ、パドレスドジャースマリナーズジャイアンツ、
カブス、そしてエンゼルスとの面談を行い約1週間という
衝撃のスピードで決断しました。
野茂さん、齊藤隆さん、中垣トレーナーやグリーン監督など日本や
日ハムに関係の深いパドレスかなぁと思っていたんですがビックリでした。


本人の希望である二刀流を最も可能にしてくれそうな球団が
エンゼルスだったのでしょう。
さっそくトラウト選手の結婚や背番号でいじるという、大谷選手らしさが
出た会見でしたw きっとチームにも直ぐ馴染めるんじゃないかな。
あと二年待てば年齢制限から外れるので契約金が高騰するのですが
そんなことは度外視して少しでも早くメジャーに挑戦したい、
ストイックであり、野球好きという大谷選手の人柄が分かります。
ドラフトの時にメジャー志望だったところを日ハムに二刀流の提案と
「まずは日本で経験を積んだ方が成功の最も近道だ」と説得され
入団した経緯があり、本当に来てくれてこの5年間ありがとう
という気持ちでいっぱいですね。


ハムファンとしては寂しいですが、メジャーにインパクトを
与えて欲しい。ベースボールと野球は全く別のスポーツと
言われることもあり、最初は向こうの使用球やピッチャーの球筋、
そして日本では無かった厳しい内角攻めもあり戸惑うかもしれませんが
大谷選手ならきっとアジャストすると思います。
大谷選手vsダルビッシュ投手なんていう対決もハムファンとしては
早く見てみたい。マイナー契約ではあるけど直ぐにメジャーに昇格
となるのかな。そうすればプホルスやトラウト、アップトンと一緒に
プレイすることに。凄いなぁ。ケガだけが心配。


日本が指名打者制度(DH)のないセントラル・リーグ(略してセ・リーグ)と
DHのあるパシフィック・リーグ(パ・リーグ)に分かれていますが、
メジャーはDHのあるアメリカン・リーグ(ア・リーグ)と
DHのないナショナル・リーグ(ナ・リーグ)に分かれています。
DHとは、守備に付かないで打席のみ立つ選手を投手の代わりに置ける制度です。
大谷選手が所属することになるエンゼルスはDHのあるア・リーグになります。
DHがあるからア・リーグ、無いからナ・リーグと覚えるようにしていますw
やはり日ハム時代のようにDH制のあるリーグを選んだということは、
大谷選手にとってはDH制度があった方が良いと判断したのでしょうか。
守備をするとけがをしてしまう可能性も高くなるので、
リスクを避けるという意味で良いと思います。
でも俺は、大谷選手が1年目にライトやレフトを守った守備も大好きでした。

その後2年目以降は、守備に付かなくなりましたが。



そして問題は投手、打者の両方で戦力だった大谷選手が抜けた来年の日ハム。
大谷選手の穴を埋められるのか。横尾選手、森山選手、清宮選手、
堀投手、西村投手、トンキン、Bロッドなど若手選手と新戦力にも期待!