PS2エミュレーターを動かしたい

プレステ2エミュレーターPCSX2が、ずぅっと前から
気になっていました。
そこで今回、試してみたいと思います。


PCSX2を起動させるにはPS2のBIOS
バイオス Basic Input/Output System
(ベーシック インプット/アウトプット システム)が必要になります。
BIOSの必要が無いエミュレーターに比べると
この時点で、敷居が高くなってますね。
あらら・・・これは諦めるしか・・・いやいや!わしはあきらめんぞ!!


このバイオスは、PS2の実機から吸い出す必要がありますが
その方法として、スワップマジックやブートメモリーカードを使います。
偶然私は、ブートメモリーカードを所持していたので、
クワトロ大尉もビックリwの百式PS2本体から
BIOSを吸い出してみたいと思います。
ざっと流すだけなので、詳しいBIOSの抽出方法はググって下さいw

まずは BIOSを吸い出すためのファイルをネットからダウンロード。
これを解凍しできたDUMP BIOS USB.ELFファイルを今度はUSBメモリーに入れ
PS2実機に装着し起動!
するとメモカブートされた場合、この画面になるので、
uLaunchELFを選択。


USBメモリーの階層を表示して

先ほど入れたELFファイルを起動させると、画面が乱れますが、
ここで動揺せず5分ほど放置プレイ。

その間、カップラーメンを作るも良し、PSPや3DS、VITAなどで
遊ぶも良し、時間をつぶしましょうw


さて、ある程度時間が経ったから画面を見ると相変わらず

乱れたままなので、短気を起こして電源を強制修了しちゃいましょうw
これで、PS2実機の役目は終わりです。


PCにUSBメモリーを認識させると、このようにBIOSがダンプされています。

SCPH****〜.binというのがBIOSのファイルです。
百式PS2の型番は5500だったんですね。
これをPCSX2フォルダのBIOSフォルダに入れます。
そしてPCSX2.exeをWクリックで起動!!


おお!ウィンドウが出た!
一番最初は、この前にプラグインなどの設定画面が出ますが、はしょりますw


ではNO-DISKで起動してみましょう

ポチっとな・・・あ!?何かエラーが出たww

がーん


このPCSX2は、高スペックを要求するエミュレーターです。
自分のPCスペック、グラフィックボード等をdxdiagで調べてみましょう。
ん〜、どれどれ・・・


DirectX 診断ツール
Windowsでファイル名を指定して実行→ dxdiag と入力しエンター → DirectX
診断ツールが起動しパソコンの基本スペック(OS,CPU,メモリ,グラフィック機能,ビデオメモリ,サウンド機能)などを知ることができます。


やはりマルチコア全盛のこの時代、シングルコアのCPUや貧弱な
グラボでは無理だったか・・・ww
なにせ約8年前のパソコンですからねえww
パソコン工房から購入した物で、これでも
当時としては結構、高スペックだったんです。


「8年・・・8年の間に、時代の流れに取り残された
と言うのか・・・砂漠は何も変わらなかったんだぞ!
by ガンダムZZのロンメル


今回は残念だなあ・・・諦めるしか・・・




いや、今すぐにリベンジだっ!!



実は、XPのサポートも来年で終わってしまうということで、
またまたパソコン工房から約8年ぶりに、Windows7、Core i 7、
64bit機のデスクトップ最新マシン「LESANCE」を購入していました。



こちらなら問題なく起動が出来ました!!


FPSもだいたい60から、それを下回る数値を行ったりきたり。
思ったよりも快適に動いてます。
ここまでエミュレート出来ているとは、驚き!
凄い進化ですね。タイトル起動さえ難しいとされた
時代もあったのに(遠い目)

これで真女神転生ⅢマニアクスクロニクルやPS2の
ゲームソフトがPCでPLAYできるぞっ!!!


って、こんなことしてるからVITAなどのソフトが
積みゲーとして溜まって行くのだw