パタポン2 PS VITA FW3.36 VHBLリリース

qwikrazor87さんが、最新のFW3.36に対応したVHBLのトリガーソフト、
パタポン2を先日公表していましたが、そのHOME BREWローダーを
早速リリースしてくれました。


パタポン2は、何度もトリガータイトルとして使われています。


TN-Vを発動できるUNOやアーバニクス、グラディエイターなどのトリガーソフトを
所持している人にとっては、今回のパタポン2はメリットのないものですが
(PSPのソフトが起動できないVHBLのため)、せっかくパタポン2を既に
所持しているのに、実演してみない手は有りませんw
好奇心により試さざるを得ないのだっw
ってことで、11月に購入したファンタシースターノヴァ本体で試しました。


従来は、普通にトリガーソフトをDL購入して、編集されたexploitセーブデータを
コンテンツ管理アシスタント経由でVITA本体へ送り、トリガーソフトを起動すれば
VHBLが動いてくれましたが、今回は少し手の込んだ作業が必要のようです。


詳しい準備内容は、他の親切なサイトさんで教えてくれていますので、
私は、ざっくりと流れを記載しますw


fake_np
patapon2 VHBL INSTALLER(3.36)(V2)
Pkg Viewer
パタポン
体験版のソフト(ロコロコやUNOなどの体験版ゲーム
私はロコロコを使ったのでそれを前提にします。)



まず上記の必要なものを揃えてから
ダウンロード(以下DL)したpatapon2 VHBL INSTALLERを解凍しておく。


SENへPCからアクセスし、VITAでも使用している登録済みのアカウントでログイン。


コンテンツの中のゲームからDLした体験版のダウンロードをクリック。


するとxpdファイルがDLできるので、これをメモ帳やテキストなどで開く。※1


pkgのDL先が貼られているので、そのウラルをブラウザにコピペし
pkgをDLする。


次に解凍したPkg Viewerで今DLしたpkgを開き、
USRDIR → COTENT内のEBOOT.PBPを右クリックでExtract(抽出)する。
抽出後、このEBOOT.PBPを取りあえずLOCOROCO.PBPにリネームしておく。


今度はfake_npフォルダを作りその中に、
fake_npを解凍して出来たfake_np.exe、
seboot.exeファイル、
patapon2 VHBL INSTALLERを解凍して出来たVHBL.ISO、
そして、さっきPkg Viewerで抽出後にリネームしたLOCOROCO.PBPの4つを入れます。


次はコマンドプロンプトを使用します。fake_npフォルダを指定する必要があるので、
shift + →(右のカーソルキー)を押しながら右クリックすると
プルダウンメニューの中に「コマンドウィンドウをここで開く」というのが
出てきますので選択。


そして


fake_np -b LOCOROCO.PBP VHBL.ISO EBOOT.PBP


と手打ちで入力し、エンターキーを快く押す。


すると著名?の処理が行われて、新たなEBOOT.PBPがfake_npフォルダ内に
作成されますので、それを先ほどpatapon2 VHBL INSTALLERを解凍して出来た
UCJS10089_DATA00フォルダにぶっ込みます。


先ほど開いたxpdファイル※1の中に、その体験版の名前が記述されています。
ロコロコは「NPJG00034」となっていました。そこで、
patapon2 VHBL INSTALLERを解凍してできたUCJS10089_DATA00フォルダ内に
PATH.TXTのファイルがあるので開き、ms0:/PSP/GAME/NPJG00034という
表記に変更して保存します。


そうしたら、UCJS10089_DATA00フォルダとVHBL01234フォルダを
PCのPS VITAフォルダ→PSAVEDATAフォルダ→
所持しているPSVITAで生成された任意のフォルダに入れます。


PCとPS VITAを繋ぎ、コンテンツ管理アシスタント経由でVITA本体へ
UCJS10089_DATA0とVHBL01234フォルダを送ります。


パタポン2を起動、自動的にexploitセーブデータを読み込み、
画面が緑になった後、ゲームからホーム画面に戻ります。


VITAの電源を落とし、メモリーカードを抜いてVITAを起動。


自動的にデータベースを構築後、再度VITAの電源を落とし
今度はメモリーカードを入れて、電源ON。
またデータベースが構築される。ホーム画面を表示させて
ロコロコの体験版を起動すると、VBHLが発動。
という流れです。


次回からは、
ロコロコの体験版を起動すると、VBHLが発動だけでOKです。


今までと違って手間が掛かりますが、最新FW3.36で
HOME BREWが動きます。
HOMEBREWのEBOOT.PBPが入ったフォルダをZIP形式に無圧縮して
INSTALL.ZIPにリネーム後、このファイルをPSPゲームのセーブデータに入れる。
(ゲームソフトは何でも良い)


PCとVITA本体を繋ぎ、管理アシスタントでこのセーブデータをVITA本体へ。

そしてVHBLを立ち上げて、解凍すれば、このようにエミュレーターが動きます。
PC98のゲームソフト、ヴェインドリームもPLAYできました。