FalcomがＰＳ ｖｉｔａへ参入!
近々発売の碧の軌跡を控えているFalcomが
ＰＳ ｖｉｔａへ参入!
そしてロンチタイトルには間に合いませんが、
ｖｉｔａでイース〜セルセタの樹海〜を
リリースすることを発表しました！
イースを知ってる人ならセルセタの樹海と聞いたら
おお、Ⅳか！？とピンと来る人も多いと思います。
この「セルセタの樹海」は１９９３年にハドソンより
第4作『イースIV -The Dawn of Ys-（-セルセタの樹海-）』として
ＰＣ-ＥｎｇｉｎｅSUPER_CD-ROM2にて
更には同年にトンキンハウスから
第4作『イースIV -MASK OF THE SUN- （-セルセタの樹海-）』として
スーパーファミコン版がリリースされています。
そう、同じⅣでも製作メーカーが違えば、副題も違います。
Ⅳのお話が２つ存在するという何とも摩訶不思議なことになっています。
イースの１，２，３は数回、プラットフォームを変えながら
リリースされてきましたが、Ⅳはこういったメーカーが違うなどのことから
大人の事情で？タイトーからＰＳ２版の一度のみとなっています。
しかし、ここにきてファルコム自らがセルセタの樹海と題して、
ＰＳＰｖｉｔａへのリリースを発表しました！！
これは楽しみ、我が１，０００年の夢が叶う！！！！！(なんと大げさなｗ)
システムは昔の作品と違い、Ｙｓ ＳＥＶＥＮに近い物となっているようです。
イースはアドルが綴った冒険日誌を翻訳し、小説化したもの
という設定です。
作品的にはワンダラースフロムイースやフェルガナの誓いのＹｓⅢの後に
リリースされましたが、時系列ではⅡとⅢの間のお話です。
ハドソンやトンキンハウスがリリースしたそれぞれの作品とは、
設定や登場人物は、全く違う物になるのか、はたまた両方とも
踏襲する部分はあるのか、とても気になります。
開発の背景にはこのような経緯があるようです。(以下Wikipediaから抜粋)
PCE版『イースI・II』・『イースIII』を販売したハドソンがその売り上げの
好調さを受け、特に人気の高かった『I・II』の続編開発をファルコムに
求めた事が始まりと言われている。
しかし当時のファルコムにはその余裕がなかったために（家庭用ゲーム機業界へ
進出を始めたばかりで、PCE用オリジナルRPG『風の伝説ザナドゥ』の開発で手一杯であった）
、原案シナリオをファルコムが制作し、そのシナリオを元にハドソンが
ゲーム開発を行う事となった。
さらにこの原案シナリオを元に『III』のSFC移植を行なったトンキンハウス、
メガドライブ (MD) へのファルコム作品の移植を行っていたセガ・ファルコムの両者が
それぞれのプラットフォーム向けに独自に開発する事が決定され、全てがオリジナルであり、
同じタイトルでありながら全く異なる『イースIV』が3作発売される事となった。
ただしこの中でMD版は途中で開発中止となっている。
このためファルコムの代表作イースでありながらファルコム自身によって開発された
『イースIV』はなく、オリジナル作品が他社製でしかも2作品あるという
特殊な状態になっている。
『I・II』の続編であることをハドソンは特に強調したかったようで、
「イースのルーツ」や「エステリアへの再訪」がシナリオに盛り込まれたのも
こう言った意向を汲んでの事といわれている。またPCE版のみ副題が異なるのも、
原案では『MASK OF THE SUN』であった物を同じく続編である事を強調するため、
『The Dawn of Ys』（イースの夜明け）とYsを含みなおかつ続編である事を
漂わせる副題へと改題した為である。
随分と複雑ですな(笑)
何にしても（当時の原案を書いたスタッフはいないのだろうけどｗ）
「ファルコム自身がⅣを製作する」ということに意味があり、
それがとても嬉しく、楽しみでもあります。
ずっと、そう願ってましたからね。
イースファンとしては、本当に嬉しい限り。
こんなに嬉しいことはない！！
そのセルセタの樹海がこれだ！
１ワン，２トゥー，３スリー・・・ ＿〆(・ω・`)
きっと製作が進み発売などの予定が立てば、ＰＶに
お馴染み、銀河万丈さんのナレーターが入ってくることでしょう。
タイトルには、ナンバリングのⅣとふられていませんが、
どうなのでしょうね。
これでＹｓは、ＰＳＰでⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅵ、Ⅶ、
そしてｖｉｔａで今回のⅣ(多分)がリリースされることになります。
残すは・・・Ⅴ 失われた砂の都ケフィンのリメイク、そして完全新作のⅧも
作って欲しいものです。
正気か！？と言われても私はイースのためにｖｉｔａを買うつもりでいます(笑)
ｖｉｔａ本体の発売日は１２／１７を予定していますが、
果たしてセルセタのリリースはいつになる！？
ということで（どういうことだｗ）、
ソーサリアンのアレンジバージョンサウンドトラックのＣＤを
３枚購入してしまいました！（イースにかんけーねーだろｗ）
Falcom公式サイトの本日のお勧め商品というキャッチフレーズに乗せられて(苦笑)
いやでも昔からこのＣＤ欲しかったんですよね。
オークションや中古で求めればもっと安く買えたんだろうけど
探したり、取り引きのやり取りをするのが億劫で
結局買わずじまいだった訳です。
やはり忠実にアレンジｗされすぎて原曲らしさがないのは寂しいけど、
当時のＰＬＡＹしていた数々の場面が脳裏に浮かびます。
