Shock!4月のSRC17は開催中止に・・・

4月に予定されていたSRC17は開催中止に・・・
そしてSRCが、なくなるかもしれない。
俺の生き甲斐が・・・なくなってしまう・・・。
嘘だと言ってよ、バーニィ!!!!


年末に行われた戦極 SOUL OF FIGHTは
凄く良い興行だったのに・・・。



SRC17が中止になった原因は、この雑誌GONG格闘技に
ライター高島学氏によって書かれている記事の中で
「終わってみれば万々歳。しかし、SRCのあの日のイベントは、
プロモーションとして問題点があり過ぎました。
実際、試合当日になって契約を結ぶような試合があったようですし、
勝負論の掛かった試合と、勝負論から掛け離れた顔見せマッチが
入り混じっていました。プロモーションの力不足を出場選手の努力で
補ってきた大会は結局のところ行き詰ってしまうという過去の事例も
ありますし。マスコミの力不足を棚に上げてしまうのですが、
トップ選手とプロモーション側の力関係も、見直す時期が来てるように
本当に感じます。それはSRCだけでなく大晦日に行われた
dynamite!も然りですし、もういい加減何とかしないと
取り返しが本当につかない時期が来ているのではないかと。」
という文にあるようで。


確かに俺も
「実際、試合当日になって契約を結ぶような試合があったようですし」
この部分には違和感を感じました。
チャンピオンになったばかりの日沖選手にUFCへの話を
持ち出した部分も、SRCに対して失礼だなぁと感じていました。


確かに長南選手が自身のブログで対戦相手だったダン・ホーンバックル
インフルエンザでの欠場になったのに、SRCから発表がまだ無いのは
どうなのか?みたいな書込みがあって、ええー?
SRC何やってんだよって思った事もありました。
発表が遅れたのは残念に思いましたけど、でも、これはイレギュラーで
仕方の無い事ではないでしょうか。
この試合を指して「問題点があり過ぎました」という表現は
当てはまらないと思うのですが、他に裏で色々あったのでしょうか。

「試合当日に契約を結んだ」という部分をSRC側は否定しています。
http://www.src-official.com/pc/topics/20110201_442.php


そして、
当社の親会社で、格闘技の代表的スポンサー企業である
ドン・キホーテからは、
「こうした偏った論調が堂々と大手をふるうようなら、
すべての支援活動からの撤退も辞さない」旨の意向が伝えられております。


と書かれています。
これはまずい・・・ドンキがスポンサーから撤退って・・・。


ドンキはPRIDEの後期、最後までスポンサードしていましたし、
戦極SRCはもちろん、修斗パンクラスなども支えています。
それが撤退となると国内の総合格闘技はどうなってしまうでしょうか。


確かにゴンカクのこの記事が、根も葉もない記事ならば
掲載された事に対して、訴えるなどするべきだと思いますが、
SRC17の興行そのものをこの記事のためだけに中止にしてしまう
というのは、ファンを置いてきぼりにした形で納得がいきません。


K−1はFEGが選手へのファイトマネー未払いがあったり、
TBSがサスケ、関口宏のフレンドパークなどのメイン番組を
終了する予定の中で、大晦日のdynamiteも
今年は放映しない流れで調整中のようです。
日本の格闘技が急に冷え込んできたイメージがあります。


何とか日取りを変えてSRC17を開催し、
SRCが存続するよう願っています。


ということで、戦極 SOUL OF FIGHTを
今更ながらに一部分、振り返ってみようかと。