ジャンプ、ラージヒル決勝!!

ジャンプ、ラージヒル決勝が行われました!!
予選では葛西選手が1位、伊東選手が2位と良い位置に
付けましたが、予選免除の選手が10人も上にいるので
楽観していませんでした。
ゲートの高さが低くてもノーマルヒル金メダリストの
アマンは調整のジャンプで悠々とヒルサイズを越えている。
こんなのを見せ付けられたら、やっぱりメダルは
獲れないって思う。助走路が他の選手より短いのに
あんだけ飛ぶってのは、本当レベル、技術が凄く高い所に
あるんでしょうね。
ゲート、助走路が短ければ短いほど技術の高い選手が
有利になります。
アマンはわざとゲートを下げて、遠く飛んで見せる事で
決勝のゲートの高さも下げようという作戦と
解説者が言ってました。
そういう駆け引きがあったとは、奥が深い。


カメラマンがアマンのスキー板を何度も映していました。
スキーの固定金具?が違反になるのではないかと
言われているらしいですが果たして・・・。


決勝、葛西選手、一本目はふるわなかったですが、二本目で
135mを飛び一時はトップとなりました。
しかし、後ろの方の選手が良いジャンプを飛び
結果8位入賞でした。
ノーマルヒルの金メダリスト、アマンは
ラージヒルでも別次元!一本目は144mという大ジャンプ!
2回目も138mと二本良いジャンプを揃えてノーマルに続き
金メダル。ソルトレイクバンクーバー合わせて4つの金メダルを所持し、
鳥人と言われたニッカネンの3つを抜きました。
凄いなぁ。
ハンナバルトが全盛の時にオリンピックが重なっていれば・・・
2位はマリシュ、1位、2位はノーマルヒルと同じ結果となりました。
3位にシュリーレンツァウアーアホネンは途中でメダルが得れないと判断し
モチベーション低下で棄権したようです。
オリンピックのメダルの取るために一度は
引退したのを撤回して復帰したから、仕方無いかもしれないですね。


競技スケルトン代表の45歳、越選手は20位に終り
引退を表明しました。
スタートするときに指を指す仕草がカッコよかった。
寂しいけどお疲れさまでした。
日本ではマイナーな競技ですけど、指導者がいない中、
こういったパイオニアが後進に伝えるってことはカッコ良いですよね。


一番楽しみにしていたスノーボードクロス、見逃してた事を
忘れてました。トリノで金メダリストが4位から追い上げ
再び金メダルを獲ったんですね、すげぇ〜。


ジャンプ団体戦は、どうなるだろうか。
岡部選手を使って欲しい。