HENkaku Enso

HENkaku Ensoが予告通り7/29にリリースされました。


今までのHENkakuは一度電源を切ると次にVITAを起動した際に
HENkakuを適用するために、molecularからinstall、もしくは
メールを開く工程が必要でした。


しかし、今回のensoは恒久的なHENkakuで、電源を切っても
次回に電源を入れたら上記の操作なしで、HENkakuの状態で起動します。
以前PSPにもあった6.61インフィニティ的なパーマネントパッチって
やつでしょうか


テスト希望者を募って、動作チェックを重ねた結果
おおきな問題がみられないことを確認した上でのリリースのようですが
本体内部に書き込まれるので、何か不測の事態が起こらないとも
限りません。当然、自己責任です。


バージョン3.60でHENkaku導入済みのVITA本体が必要となります。


HENkaku Ensoを入れるためにまずは、ここから
ensoのvpkをダウンロード。


PCにダウンロードしたvpkデータをVita shell等を使いFTP転送、
もしくはUSB接続でVITA本体の任意の場所に転送する


任意の場所に転送したenso.vpkをvita shellでインストール後、vpkは削除
もしエラーが出てインストールが出来なかった場合は、
LIVEエリアに戻って、設定 → HENkakuの設定 →
「リスクのあるユーザープログラムを有効化」にチェックを入れると
解消される?


インストールされるとLIVEエリアにensoが現れるのでこれを起動


画面の指示に従い、最初に〇ボタン、次に×ボタンを押してインストールする



再起動されるとPSのロゴではなくennsoのロゴが表示される


設定からシステム情報を確認すると、3.60変革-10と表示されている


これで、いちいち工程を踏まなくともHENkakuが適用された状態で
立ち上がることになりました。
Adrenalineなどを使用する時にも便利ですね


■それと重要な点がひとつ。
ensoのリリースとは無関係に、
本日ソニーアクティベーション関係で対策を施したそうなので、
機器認証でAdrenalineやeCFW、ARKなどを使用している人は、
tm0:npdrm/act.dat つまり「act.dat」のファイルをPCに
バックアップしておいた方が良いそうです。
私はVitaShellでtm0:→npdrmと進みact.dat上で△ボタンを押して
コピーして、ux0:に行き任意の場所(自分はtaiフォルダ内)に
ペーストしてから、USB接続でPCにバックアップしました。
でも方法としてはFTP接続の方が早いのかな?
個人的にFTP転送はあまり好きじゃないのでw