F1第10戦イギリスGP

シルバーストーンサーキットで
F1第10戦イギリスGPが行われました。


ヒスパニアレーシングチームは
アイルトン・セナの甥であるブルーノ・セナの
代わりにリザーブドライバーだった
山本左近選手を今回イギリスGPで出走
という事になりました!!
次回のドイツGPからまたブルーノ・セナに戻る?


山本左近選手と言えばスーパーアグリF1チームで
佐藤琢磨選手とチームメイトを組んだこともあります。
久々のF1参戦です。


さて、レースですがポールのフェテルが、スタート直後に
コースオフして順位を落とす中、予選2位だったウェバーがトップ、
その後をハミルトン、クピカが続きます。


20周あたりでアロンソはクピカをショートカットで
オーバーテイクしてしまったためピットスルーペナルティを受け、
デラロサの破損したフロントウィング
コースに散らばった理由でのセーフティーカーと合わさって
順位を大きく落とします。運が悪い。
前回のレースの流れの悪さを未だ引きずっている感じです。


そんな中、可夢偉選手は12位出走から順位を上げて
6位を走り続けます。
レース終盤、後ろからフェテルが迫ってきますが、スーティルとの
7位争いで壁になってくれたため、このまま6位を守りゴール!!


結果、優勝はウェバーで今季3勝目、2位にハミルトン
3位はロズベルグ 以下4位バトン、5位バリケロ、
6位可夢偉選手、7位フェテル、8位スーティル
9位シューミ、10位ヒュルケンベルグ
そして3年ぶりのF1で山本左近選手も非力なマシンを操り
我慢の20位完走を果たしました。


今年の可夢偉選手は序盤戦は問題を抱えるマシンのせいで
リタイアの連続でしたが前戦で7位、そしては今回は
6位と調子を上げてきました。
後は予選が良ければ、もっと上を目指せそうです。


次回は7/25日曜日、F1第11戦ドイツGP決勝です。