ザロムやハーマンの総合格闘技の試合

戦極ファイターと現DREAMファイターの
闘いが海外で(主にSFが多いですが)
よく行われています。
最近ではモハメド・ロウォル(キング・モー)vsゲガール・ムサシ
トラビス・ビューvsジェフ・モンソンなんかがそうですね。
モンソンは戦極、DREAM両方に出てる貴重な選手ですが。
これらは出来れば日本で組んで欲しかったカードです。
SRCvsDREAMを煽るなら日本人対決じゃなく
実力者同士、外人同士も組んで欲しいものです。
だけど対抗戦は大晦日に行われるためTVで
お茶の間に受ける試合が組まれてしまう。
だから「オラ、ワクワクすっぞ!」みたいな
俺がシビれるマッチメイクは組まれないのでーす。
アリスターvs藤田とか、マッハvs郷野、KIDvs金原など
ワクワクしないカードを組んでる場合じゃないぜ!!
(と以前は楽しんだと書いておきながら今更、軽く批判w)


そして結果、全て海外に美味しいカードを持っていかれる。
ひじょーに残念でなりません。
モンソンは先日の試合でも負けてしまって3連敗。
一月に1回ペースで試合をこなしてるので休んだ方が良い気もします。
石井聡選手も3月から一月ペースで闘っていますね。
この前の試合は反則負けになりましたが、
その後、無効試合ノーコンテストに変更されました。
初KO的なシーンを作ったので良い自信になったんではないでしょうか。


次7月はオーストラリアで行われる予定の
impact FCの興行に出られるのかどうか。
この大会は2週連続で行われる予定で、パウロ・フィリオvsデニス・カーンや
他にジョシュ・バーネット、UFCをリリースされたばかりのポール・デイリー
カロ・バリジャン、カーロス・ニュートン、ソクジュ、ジェフ・モンソン、
ケン・シャムロック、ペドロ・ヒーゾ、ボブ・サップ、ムリーロ・ニンジャ・フア、
ムリーロ・ブスタマンチ、ピーター・グラハム、BIGジムヨークなどなど
俺が知ってる選手がいっぱい出る、とぉ〜っても楽しみな興行です。
何か日本で行われる興行よりも日本の興行らしさ溢れる選手の顔ぶれです(苦笑)
これだけの有名選手にギャラを支払えるなんて凄いよ。お金あるんだなー。
ってモンソン、7月も出るのかよw、休んだ方が良いってば(笑)
このままのペースで行くと1年で計11試合する事にww
ブスタマンチなんて久々に聞いたー!
この2年間、何で日本の興行は彼を招聘しなかったんだー!?
引退した瀧本さんとの再戦なんていう流れも作れたのにな。
瀧本さんはJロックを離脱していたんですねー。


なんかDREAMにしてもSRCにしても、ここ2年と比べて
最近は外国人招聘の数が減って、極度に日本人対決が
多過ぎると思うんですよねー。同国同士の対決は燃えない。
戦極は当初、日本人vs外国人という図式でやっていたので
好きだったんですけどねー。
まぁネドコフ、ドークセン、ジェイソン・ハイなどは
UFCへ移籍してしまったことや(ハイはリリースされましたが)、
ハーマン、ホーンバコー、ザロムスキージェイソン・ミラー
ウォーレン、アルバレス、ジャカレたちはSFやベラトールFCと
契約してしまって仕方のないことなのでしょうね。
気になるのはジョルジ・サンティアゴの今後です。
SRC13で対三崎戦が噂されましたがお流れのようで。


でも日曜日のSRC13は、サンドゥロvs金原という
フェザー級タイトルマッチや
マキシモ・ブランコvsホドリゴ・ダムが
行われるので楽しみにしています。
個人的にはサンドゥロに勝って欲しいですが、
彼も次は「アメリカの団体で」というのが頭にあるようなので、
「チャンプになって即返上」という修斗のチケリム状態だけは
避けて欲しい所。
ここは是が非でも金原選手に防衛してもらいたいです。
(しかしサンドゥロの最近の試合内容を見ると
金原選手は苦しい試合になるかも・・・
グレッグ・ジャクソンジムでの渡米合宿の成果を発揮して欲しいぞっ)


真騎士は、極めの強いグラップラーとの対戦なので
実力が計れる試合となるでしょう。
ただダムは、ホルヘ・マスヴィダル戦や光岡戦から見ても
打撃偏重気味なので、どーなるか。
SFでのギルバート・メレンデスとの対戦は
急遽オファーだったということで気の毒に思いました。
シュウ・ヒラタさんのブログを参照のこと。
えっ?誰もそう聞いても見に行かないって?w)
その他にも、トイカツ選手やK太郎選手、菊田選手まで
出るので早く見たい。
菊田選手、去年の吉田秀彦戦以来となるのか。
初のウェルターウェイトに臨むようですけど果たして。
ブログを読む限り減量は順調の模様。


さて、では先日行われた試合を。

マリウス・ザロムスキーvsエヴァンゲリスタ・サイボーグ・サントス

DREAMの現ウェルター級チャンプ、ザロムスキー
戦極にミドル級で出場していたエヴァンゲリスタ・サントスの
試合です。



■ソクジュvsデイブ・ハーマン
DREAMのソクジュと戦極のハーマンの試合です。



ほんとザロムスキーはアグレッシヴで良いファイターですね。
でも、あの飛び膝は余計だったなー。
MMAでは、よく見られるシーンですね。
飛び膝にカウンターを合わされて相手に上から
タコ殴られるっていうパターン。
乾坤一擲な感じの技ですけどリスクが高いです。
当たらなければ意味がない!!ってことで。
レフェリーが止めるのが早い気もするけど。
エヴァンゲリスタはウェルターが合ってるのかも。


ハーマンが優位に展開していた感じでしたが
ルール違反となるグラウンド状態での頭部への膝攻撃で
反則負け・・・んー、勿体無い。
日本の興行だったらOKな流れなんですけどねー。
でもルールはルール、その興行に合った闘い方をしなければ。
下になって足を取りに行くシーンがありましたが、
ハーマンの新しい引き出しか。また日本での試合が見たいぞ。


いよいよべラトールFCウェルター級GPの決勝戦が近づいてきた。
戦極のダン・ホーンバックル頑張れ!


そのダンホンと言えば、戦極第弐陣のワンマッチで
彼から三角締めで勝利したマイク・パイル。
この前のUFC、WOWOWでは放映されませんでしたが、
ジェシー・レノックスに三角締めで勝ったんですねー。
嬉しい!!って3R4:44なんてもう試合が終わるまで
少しじゃないですか。見たかったなー。クイックサンド。