2010年のF1開幕!第1戦バーレーンGP!

いよいよ、今年もF1が開幕しました。


改めてドライバーズラインナップ、
カーナンバー、1から、
ジェンソン・バトンマクラーレン
ルイス・ハミルトンマクラーレン
ミハエル・シューマッハメルセデスGP)
ニコ・ロズベルグメルセデスGP)
5 セバスチャン・フェテル (レッドブル
マーク・ウェバーレッドブル
フェリペ・マッサフェラーリ
フェルナンド・アロンソフェラーリ
ルーベンス・バリケロ (ウィリアムズ)
10 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
11 ロバート・クピカ (ルノー
12 ビタリー・ペトロフルノー
13 欠番
14 エイドリアン・スーティル (フォースインディア)
15 ピタンニオ・リウッツイ (フォースインディア)
16 セバスチャン・ブエミトロロッソ
17 ハイメ・アルグエルスアリトロロッソ
18 ヤルノ・トゥルーリロータス
19 ヘイキ・コバライネンロータス
20 チャンドック (HRT F1チーム)
21 ブルーノ・セナ (HRT F1チーム)
22 ペドロ・デラロサザウバー
23 小林可夢偉ザウバー
24 ティモ・グロックヴァージン・レーシング
25 ルーカス・ディ・グラッシヴァージン・レーシング

以上、24台の出走。


赤いレーシングスーツを着ていないミハエルは
まだ違和感を感じますw


予選、ポールはセバスチャン・フェテルです!
2位はマッサ、3位はアロンソ、4位がハミルトン
ミハエルは同じチームメイトのニコに負けて
7番手に沈みます。
バトンが8位、小林可夢偉選手は16位からの
出走となりました。


今年は去年までのPt制度から変更され
優勝が25Pt 2位は18Pt 3位が15Pt
以下4位から12、10、8、6、4、2、1と
10位までのドライバーにPtが与えられることになりました。


昔は6位、去年までは8位までにPtが与えられるルールでした。


そして、もう一つのレギュレーション変更として
ガソリンの給油が禁止となりピットストップは
タイヤ交換のみとなりました。
結構、ルールが改正されています。


リアウィングの幅が狭くなり、F1マシンが
何か、かっこ悪く感じました(苦笑)


スタート時、アロンソがマッサを抜き2位に、
ミハエルは2台抜いて6位に。ウェバーは8位に落ちます。
小林可夢偉選手は四台抜き、12位にポジションアップ!


新規参入のヒスパニアレーシング(HRT)の
チャンドックが3週目でリタイア。
ウィリアムズの去年GP2チャンピオン、ヒュルケンベルグがスピン!
バージンレーシング、ルーカス・ディグラッシもリタイア。


12周、小林可夢偉選手のマシンがスローダウンでリタイア。
開幕戦を完走できませんでした。


17週目、上位陣が次々とピットインします。
今年は給油が無いので、ピットアウトが早い、早いw
トップのフェテルがピットインしてる間に、2位の
アロンソはセクター2ベストでラップを刻みますが、
順位は変わらず。
19週目、アイルトン・セナの甥、
ブルーノ・セナもリタイア。
バリケロは20周目までピットインを引っ張ります。


2位のアロンソがペースを上げて、トップのフェテルに近づきます。
しかし、フェテルも自己ベストを連発し、これを
引き離しに掛かります。
今度は3位のマッサがラップを刻み、アロンソに近づきます。
この3台でトップを争います。
34周目の最終コーナーでアロンソがフェテルを
オーバーテイク!!マッサも続き第一コーナーで
フェテルを抜いて、フェラーリがワンツー体制を築きます!!
今度は4位のハミルトンが、フェテルに近づいてきます。
フェテル、マシントラブルか!?
38周目、とうとうハミルトンにもかわされ
フェテル4位に後退です。
トップのアロンソはマッサに8秒も差を付けます。
45周目、マッサがマシンの挙動を乱します。
ラップタイムも2秒落ちに。残り3周でトラブルか!?
アロンソはファステストラップを叩き出します!!
ニコがフェテルに近づいてきますが、4位を死守します!


結果、アロンソが今年の開幕戦を制しました!!
2位はマッサでフェラーリのワンツーフィニッシュ!!
3位はハミルトン、4位はフェテル、5位ニコ、
6位ミハエル、7位バトン、8位ウェバー
9位リウッツィ、10位バリケロ、ここまでがPtゲット!!
11位クピカ、12位スーティル、13位アルグエルスアリ
14位ヒュルケンベルグ、15位コバライネン、16位ブエミ
17位トゥルーリまでが完走扱い。


ワンツーフィニッシュを決めたフェラーリ
25+18=計43Ptを獲得!!荒稼ぎですね(笑)
開幕戦で、もう40Pt以上とかおかしいですよ・・・
このレギュレーションの変更が終盤までに
どんな影響を及ぼすのか、興味深いです。


フェテルのマシンはゴールした後、壊れて止まってしまいました。
しかしマシントラブルを抱えても1秒落ちのラップで最後まで
走り続け4位を守ったフェテルの対応力を解説の森脇さんは
褒めていました。


次戦は3/28、第2戦オーストラリアGP決勝が行われます!


佐藤琢磨選手はインディーカーのデビュー戦、
スタート時の多重クラッシュに巻き込まれてしまい、
リタイアとのことです。うーん、残念だ・・・。