なんとなく今更ＵＦＣ１０６

去年１１月に行われたＵＦＣ１０６

■宇野ｖｓカモエス
ＵＦＣ復帰２戦目の宇野選手、対するはサウロ･ヒベイロの元で
トレーニングを積んだ柔術家カモエス。
１Ｒカモエスのハイキックから始まり、チョークで
危ないシーンもありましたが持ち直し金網際で上を
とって鉄槌パウンドと良い形を作りましたが終了。
その後も決定的な展開は互いに作れず
ＤＲＡＷでした。

■マーカス・デイビスｖｓベン・サンダース
サンダースの膝がデイビスに顎に炸裂！！
直ぐさまパウンドアウト！！　強い！！！

■ケンドール・グローブｖｓジェイク・ロショルト
ロショルトが何度も抱え上げて床にケンドールを
ＴＤします。凄いパワーだ！
ロショルトが更に肩固めを狙いに来た所を
ケンドールがポイントを外すと腕十時から三角へ移行！
ロショルトからタップアウトを奪い逆転勝ち！！
凄くスムースな動きでした。

■フィル・バローニ　ｖｓ　アミール・サドラー
日本でもお馴染みのバローニ。
バローニの強烈なアッパーがサドラーを捕らえます。
しかしサドラー打たれ強い！顎が揺れていたのに。
バローニはいつものラッシュ疲れか・・・ｗ
サドラーの反撃で膝を貰います。
ＴＤをバローニが奪いますがスタンディングに。
サドラーの攻撃でバローニ、カットで出血。
結局３−０でサドラーの勝利！

■ホジェリオ・ノゲイラｖｓルイス・カーニ
ミノタウロの弟ホジェリオ、ミノトゥロのＵＦＣデビュー戦です。
セコンドには兄ミノタウロとアンデウソン・シウバが付きます。
相手はカーニ。ミノトゥロの右左のワンツーがカーニを捕らえ
ひるんだ所を追いかけます。最後は左カウンターでダウンを奪うと
鉄槌でＴＫＯ勝利！！
ミノトゥロ、華々しいＵＦＣデビューを飾りました！！
そう、彼は柔術ベースのグラップラーですが、
ここ最近のリザルトではパンチでＫＯしてる試合が多いんですよね。
アマのボクシングチャンプにもなってます。

■ジェイコブ・ヴォルクマンｖｓパウロ・ティアゴ
当初はティアゴ・アウベスｖｓパウロ・ティアゴという
実況泣かせな(笑)カードでしたがアウベスが怪我で闘う事が出来ず、
ヴォルクマンが変わりの相手となりました。
１Ｒ終了間際にパウロの右がヴォルクマンにヒットしダウンを
奪いますがブザーに救われます。
２Ｒ右のパンチがまたヒット！！上から強烈なパウンドや
ノースサウスチョークを狙って行きます。
しかし、パウロ疲れたのか今度はヴォルクマンが試合を
コントロール。上を取られてこつこつとパウンドを受けるシーンも。
結果、判定でパウロ・ティアゴの勝利！

■ジョシュ・コスチェックｖｓアンソニー・ジョンソン
リーチの長いアンソニーに手を焼いていたコスチェックでしたが、
２Ｒ、後ろからチョークでタップアウト！！
見事な勝利でした。コスチェックもウェルター級戦線に
また絡んでくると面白くなって来ますね。
好きなファイターだけに頑張って欲しいです。

■グリフォンｖｓティト
ティトが久々にＵＦＣに返って来ました。
そのティトは試合に上がる前に既に左目が
トレーニング中のアクシデントで腫れていました。
相手はエバンス、アンデウソンに２連敗のグリフォン。
勝利を掴んで浮上したい所です。
１Ｒはティトが押していましたが、疲れたか？２Ｒ以降は
動きに精彩を欠いていました。３Ｒに至っては、全く動けない感じで
結果判定でグリフォンの勝利！

１０６はグリフォンの相手がコールマンだったのが流れ
ブロック・レスナーの試合も流れ
アウンデウソン・シウバの試合も流れと
今大会は予定が次々に崩れた興行でした。
呪われてるみたいですね（苦笑）

知ってる選手が多いと感情移入するから
面白さ倍増です。

ＵＦＣ１０７、１０８は書いたデータが
なくなってしまったあ・・・
ってことで２／７はＵＦＣ１０９
昼からＷＯＷＯＷ、リアルタイムでの放送となります。