戦極第十陣、いざっ!!

戦極第十陣が行われました。
泉選手、いよいよ総合デビューです!
今回は市川アナは、いませんでした。

■山田 哲也 vs 真騎士
真騎士の膝が山田選手に入ったのか出血、
うしろから真騎士がレバーへのパンチの連打で
レフェリーが止めて真騎士のTKO勝ちです。
山田選手も良い動きをしていたんですけどね。
まだ19歳、これからです。
真騎士が今後ライト級戦線にどう絡んでくるのか?楽しみです。

ジョー・ドークセン vs s佐藤 豪則
和田さんがレフェリーを勤めてました。
戦極では、初めてかな
55戦のキャリアがあるドークセン
序盤、ドークセンの良いパンチが佐藤選手に入り
鉄槌、パウンドを打たれる危ないシーンが
ありましたが、持ち直します。
佐藤選手もドークセンをTDしてパウンドを
打ちますが、ドークセンはフィジカルが強く体を
入れ替えられてしまいます。
動きのある面白い試合をします。

2R、お互い上の取り合いになります。
アグレッシヴファイトを口頭注意された後、
ドークセンのパンチでマットにしゃがみこんだ佐藤選手に
鉄槌、パウンドを打ち込みドークセンの勝利!
勝利のマイクは一部、日本語で話しました。
戦極に対する思い入れもありそうですし
ドークセン応援したくなりました。
サンチアゴとタイトルを掛けるのでしょうか。

■ニック・トンプソン vs ダン・ホーンバックル
何とWEC元チャンプのミゲル・トーレスが青のベストを着て
ホーンバックルのセコンドに付いてました。かっちょいい!!
ニックが腕十時を狙うとダンホンはチョークを狙います。
ダンホンが上になる時間が長い。
1R終了間際ダンホンの強烈なミドルでトンプソンの動きが
止まりましたがラッシュは掛けられず。
2R、ダンホンのパンチでニックはまぶたをカットしてしまう。
一時中断。
試合再開、ダンホンのフックがニックにヒットし
ひるんだニックを畳み掛けるダンホン、コーナーに
崩れ落ちたニックに対して膝、パンチを浴びせ
ダンホンの勝利!つえぇ!!!
戦極ウェルターチャンピオンシップへまた一歩近づきました!

■川村 亮 vs ファビオ・シウバ
ファビオのセコンドにはルイス・アゼレードが付いてました。
川村選手は2年前のパンクラスでファビオに負けているので
リベンジしたいところ。
しかし1R2分28秒、ロープ際でファビオのパンチの連打を
受けしゃがむと首相撲からの膝!立つとパンチを浴びせられて
セコンドからタオル投入、ファビオ・シウバのTKO勝ち!
川村選手を返り打ちにしました。
北岡選手が映りましたが後輩の川村選手の敗北に何を思うか。

■横田 一則 vs ライアン・シュルツ
シュルツのセコンドには長南亮選手が付いてました。
廣田選手がリングサイドから見つめます。
シュルツがTDを奪おうとしたときに横田選手が
ロープを掴んだため直ぐさま口頭注意が入りました。
その後、横田選手の右、左のフックがシュルツにクリーンヒット!!
倒れたところをパウンドで畳み掛け、見事KO勝利!!
うわ・・・シュルツが負けた・・・
悔しいーー!!3連敗だとリリースかなぁ・・・
横田選手はお見事でした。これで光岡選手と
時期、ライト級挑戦者を争う闘いがあるかも!


ここで休憩、戦極十一陣に出場する小見川選手、サンチアゴ
そして郷野選手がリングイン
フェザー級タイトルマッチ次期挑戦者決定戦として小見川vs日沖が
発表されました!!これは日沖選手が疲労でDr.Stopが掛かったために
実現しなかったフェザーGP幻の決勝戦です!
サンチアゴは本来ならアフリクションでビトー・ヴェウフォートと
試合をするはずでしたが、アフリクションが潰れてしまったため
一時的に?戦極に戻ってきました。
そのビトーは前回のUFCでトリッグをKOしています。

次は石井慧吉田秀彦リングイン
この2人は既にニューイヤーイベントで闘う事が
発表されていました!
その日時と場所が今、明らかに!!!
名称は「SENGOKU RAIDEN CHANPIONSIHP」
略して「SRC」が12/31の大晦日有明コロシアムに決定しました!
えええー!?年末にやるの!?うーん・・・・・・
相変わらずネーミングセンス無いし・・・(笑)
久々にDREAMのTBS−Dynamaite!と
被る興行戦争が勃発かあ・・・
PRIDEとHEROSが、大晦日、同日に開催したのは
いつのことか・・・

■瀧本 誠 vs イ・ジェソン
瀧本選手のセコンドには中村和が付いてます。
ここでやっとマイクロホンサイドは矢野アナが登場です!
相手のイ・ジェソンは瀧本選手がシドニーオリンピック
柔道で金メダルを取った時に決勝で倒した相手の弟子とのことです。
瀧本選手がTDを奪うとフロントチョークで
良い感じだったんですけど抜けました。
マウントを取られるとバックマウント、これを返すと今度は
腕十時が待っていて相手のジェソン、仕掛けが凄いです。
何とか瀧本選手これを凌ぎます。
タッキーが凄い投げを放ちチョークに入りますが時間切れ。
1Rは瀧本選手が取ったか。
2R、ジェソンが上になりパウンドを放ち危ないシーンがありました。
しかし上手くスイープして膝を頭に叩き込みます。
でも畳み掛けが足りず時間切れ。
3R、瀧本選手がTDを奪いますがジェソンが返します。
しかし、また瀧本選手も返して上になり、こつこつと
即頭部に鉄槌を浴びせます。ここでジェソンに足関節を取られますが外します。
スタンディングで良いパンチを貰いますが、また投げて
サイドポジションを取ります。しかし時間切れ、
30-30ドロー、マスト判定、瀧本 30-28 30-29の判定で瀧本選手の勝利!
3Rまでもつれて、30-30と30-28判定で2点も差がつくのは
おかしいと郷野選手は指摘しました。
終始、TDを瀧本選手が奪っていたイメージがありました。
しかしダンホンがニックをKOしてるだけに
瀧本選手も一本か、KOが欲しかったです。
これでウェルター級チャンピオンシップは
ダンホンと瀧本選手が闘うことになるでしょう。

アントニオ・シウバ vs BIG・ジム・ヨーク
セミファイナル
アントンには足を怪我してDREAMの中村戦が
消えてしまったJZカルバンがセコンドに付いてます。
アントンがTDを奪います。
リングを出てしまったのでブレイク
あれ??ドントムーブじゃないのか?
ヨークのリードジャブが良い!
しかしアントン組み付いてTDを奪います。
またロープ際だったので和田レフェリーが介入。
今度はドントムーブで位置をずらし再開!
するとアントンが肩固めを狙いながらハーフガード状態で
足を抜きパスガードすると肩固めが上手く入りヨークは
たまらずタップアウト!!
見事ヨークから一本を取りアントンの勝利!!
でかいだけでなくテクニックも持ってますね。
果たしてジョシュ・バーネットとのヘヴィ級タイトルマッチは
実現するのか!?
HEROS時代のアントンと比べると動きも早くなったし
グラウンドも出来るクレバーな選手になりました。

■泉 浩 vs アンズ・ナンセン
本日のメインイベント!
アテネオリンピック柔道銀メダリストの泉選手が
いよいよ総合デビュー!!
相手のナンセンはキックボクシング、ムエタイ三冠王者
総合は泉選手同様、初になります。
柔道全盛期を過ぎて総合参戦する選手はいますが、
まだオリンピック代表を狙える選手がその道を捨ててまで
総合に参戦するケースは初めてです。
(石井慧選手はまだデビューしてないので)
泉選手は着(ギ)を来ての入場!
セコンドには飛び膝を伝授した三崎選手が付きます。
試合開始、お互い殴り合う!泉選手のパンチも当たりますが、
ナンセンの強烈なパンチを貰いダウン、出血!
何とか足に組み付きスタンドになりますが、ふらついて
またパンチを貰いダウン!レフェリーが止めて
泉選手の総合デビューは敗北に終わりました。
勝利インタビューでナンセンは石井慧選手と次は
闘いたいとアピ−ルしました!
果たしてどうなるか。

うーん、最後レフェリーの方に視線を向けていたけど
あれはなんだったんでしょうか。
TDを奪いに行かなかった闘い方は少し疑問を持ちましたが、
バチバチに殴りに行ったその心意気は良かったです。
また次の試合に期待しましょう!!

判定は瀧本選手の試合のみで
勝ち負けがハッキリした興行でした。
戦極が好きな俺は楽しめましたが、
他の人はどう感じたでしょうか。

今回からベストバウト賞を発表することになったようです!
アンズvs泉が選ばれました。
2人には100万円のボーナスです。

オレ個人としてはダンホンvsニックがベストバウト。
次回は十一陣!!11/7です!!

うわ、こんな時間かよ・・・早く寝なきゃ!