PSPの所持しているUMDゲームを安価でVitaへサービス提供

11月に発売予定だったPSPゲームソフト、
Bullet Butlers(バレットバトラーズ)銃弾の彼方が
発売日未定になってしまいました。



ちょっと最近、この手のパターン多過ぎやしないか?(笑)
開発中に発売日を発表するんじゃなくて、
社員の手元に既に完成したソフトがある状態で初めて、
発売日を発表してはどうだろうか?w
確かにこれだと延期はないですが、
別の意味で支障がありますねw


Bullet Butlers (通常版) - PSP

Bullet Butlers (通常版) - PSP

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PS Vitaは、PSPのゲームメディアであるUMDドライブを
搭載しておらず、VitaでPSPのゲームは出来ないのか?
という問題に対してソニー側は「検討します」と言っていました。


その件に関して、本日PSPの所持しているUMDゲームを安価で
Vitaへ同タイトルをダウンロード出来る[UMD Passport]
というサービスを発表しました。
ただし全てのゲームに対応という訳ではなく、今のところ一部?のゲームで、
のようです。


詳細は下記へ。
http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20111111_umd_passport.html


http://www.jp.playstation.com/psvita/compatibility/play/


現段階で予定されているタイトルを列挙しています。
んー・・・安いモノで400円から、高い物で2,400円掛かるようですね。


対応ソフトメーカーは、今後も増えるようで、
カプコン、SEGA、スクエニファルコムなども
予定されているみたいです。


DLの方法は、
PlayStationStoreからPSPに「UMD登録アプリケーション」というアプリを
ダウンロード後、UMDを挿入した状態でアプリケーションの簡単なナビケーションに
従っていくと、自身のPSNアカウントへのUMD登録が完了(※4)する。
登録完了後には、同じタイトルのダウンロード版を手頃な価格で
購入できる」と言った仕組みのようです。
読んでも、よく分からんなぁw


そして、完了後の「注釈※4」の内容は、
「(※4) PSNアカウントに一度登録されたUMDは、
他のPSNアカウントに登録いただくことはできません。」
と記載されてました。


これは紐付きのごとく、1UMD/1アカウントになるので、
中古ソフトで購入した場合、問題になりそうですね。


果たして、既に自分で所持しているPSPゲームに対して、
さらに金を支払ってまでVitaでPLAYする価値があるのか?
といえば、俺は微妙に感じます(苦笑) PSP本体で遊べば良い訳で。
Vitaの有機ELは綺麗だからというメリットぐらいしか
今の所、思い当たりません。
あー、UMDはシャーシャー音がうるさいし、読み込み速度が
向上すれば快適になるので、意味はありますか。
人によって、ここは価値観の違いが出てきますね。


ただ、[検討します]と言っておいて、結局うやむやになるケースは、
世の中よくある話なので、こういう明確な答えを出したということは、
評価出来るのではないでしょうか。(上から目線w)


PSPgoでもUMDをどうするのかって、話が
うやむやになったんじゃなかったかな・・・。


ところで何気なくUMDって呼んでいますが、みなさんは
このUMDというメディアは何故こういうネーミングなのか、
知ってましたか?
俺はもちろん!!・・・知りませんでしたっ!!!(笑)


UMDとは?
http://e-words.jp/w/UMD.html


ユニバーサル・メディア・ディスクが正式名称で
その頭文字を取って、UMDですね。


結局、UMDドライブを搭載した機器は、PSP本体しかなかったため普及せず、
しかも12月に発売されるPS VitaではUMDドライブは搭載しないため、
未来の無いメディアとなってしまいましたか。


外付けのUMDドライブなんてものを開発してくれれば
良かったのになぁ〜。


PSPで使用しているメモリースティックも、Vitaでは
使えませんし、互換性があまりにも無さ過ぎますね。この点から
PS VitaをPSP2と名乗らなかった理由が分かったような気がします。
個人的にはネオジオポケットではない方の、最初の仮称であった【NGP】
というネーミングが気に入っていたんですがねー(笑)