F1第6戦モナコGP!

F1第6戦が地中海を臨むモナコ公国で行われました。


ウェバーが前回優勝の勢いそのままにポールポジション
2位にクピカ!頑張ってます。


スタート時、フェテルがクピカを抜いて2位に上がり
ウェバーレッドブル勢でワンツー体制を構築!
バリケロも9位から6位にジャンプアップ!
ヒュルケンベルグがトンネルを抜けたところでリタイア。
セーフティーカーが走る中アロンソは直ぐさまピットイン。
タイヤ交換義務を早々に終えます。
そんな中、バトンのマシンがエンジントラブルでリタイア。
現在、総合PtトップだったバトンがモナコGPで早くも消えました。
アロンソはここから、オーバーテイクショーを見せていきます。
抜き所がない市街地サーキット、モナコでトンネルを出た
ネーベルシケインを抜き所としてトゥルーリコバライネンなどを
次々とオーバーテイクし順位を一つずつ上げていきます。
それを見て、ハミルトンもタイヤを交換するために
ピットイン。戦略を練って闘っています。
バリケロはタイムが伸びません。
後ろシューミやロズベルグが詰まります。
トップのウェバーは2位にフェテルに大きく差を付けて
ラップを刻んで行きます。


バリケロが33周目でスピンし、ガードレールに激突!
マシンが大破してセーフティーカーがまた入ります。
せっかくウェバーが築いたフェテルに対するアドバンテージも
これでパーになってしまいます。


その後、順位に大きな変動は無く
ラップは刻まれレースが進みます。

残り3週のところで14位、15位争いで
トゥルーリチャンドックに仕掛けた所、クラッシュ!
チャンドックのマシンに乗り上げるという危険な状態に!
このため、なんと今GP4回目のセーフティーカー先導に。


そして、このまま周回を重ねてゴールでウェバーが危なげなくモナコ初勝利!
前戦に続き、ポール・トゥ・フィニッシュを決めました!
今シーズン2勝目、通算3勝目を挙げました。
2位フェテルでレッドブルがワンツーフィニッシュ!
3位には良い走りを見せたクピカ、4位マッサ、5位ハミルトン
そして、なんとシューミがアロンソを最後にかわして6位!!w
セーフティーカーが消えた途端、アロンソの隙を突いて抜け目が無いww
7位残念なアロンソ、8位ロズベルグ、9位スーティル
10位リウッツィとなりました。


レース後のアロンソのインタビュー
ファイナルラップでハミルトンが遅かったから
抜こうと思ったけどチームに止められたんだ。
シューマッハがあんな所で、襲い掛かってきたのには
本当に驚いたよ。」


シューミの談話
「チームから「チャンスがあれば動いて良いよ」と指示があったんだよ。
準備をしてチャンスを待った。それだけさ。」


しかし、この後シューミには20秒の
ペナルティが加算されることになりました。


ミハエル・シューマッハは、モナコGPの最終コーナーで
フェルナンド・アロンソを追い越したことで、20秒加算ペナルティを科せられた。
最終ラップでセーフティカーが戻った際、ミハエル・シューマッハ
フェルナンド・アロンソを抜いたが、スチュワードは
セーフティカー下でレースがフィニッシュしたとみなした。
レギュレーションでは「セーフティカーが出動している間に
レースが終了する場合、最終ラップの終了時点でセーフティカーは
ピットレーンに入り、クルマはオーバーテイクをすることなく
チェッカーフラッグを受ける」と記されている。
ミハエル・シューマッハは、このペナルティにより12位に後退。
セバスチャン・ブエミが10位に繰り上がった。


ということで順位を整理すると
6位アロンソ、7位ロズベルグ。8位スーティル、9位リウッツィ
10位がブエミとなりました。シューミは12位に降格。


4年前、モナコのラスカス事件を起こしたシューミ。
そして今回もペナルティを受ける。
モナコGPとシューミは相性が悪い?w(そういう問題じゃないかw)


今回のGPには、シューミのライバルだった
デイモン・ヒルがスチュワードについていました。
それと関係はあるんだろうかというのは、邪推し過ぎ・・・かな(笑)


次戦はF1第7戦5/30のトルコGP!!