UFC111!!

UFC111が行われました。
今回はGSPのタイトルマッチ、
相手はダン・ハーディです!
フランク・ミアカーウィンの試合もあります。


■ジム・ミラーvsマークボチェック
ミラーがフロントチョークを狙いますが外れます。
ボチェックがミラーをリフトアップ、バスターでTD!
下からミラーはアームロックを狙います。
そして体を返すとまたアームロックを狙います。
しかしボチェック何とか脱出。ボチェック額をカット!
ミラーが上からパウンドと肘!
ボチェックも下から肘で応戦、1R終了。
インターバル、フランク・エドガーが
ヘンゾ・グレイシーと映りました。
2R、ボチェックがミラーをまたTD!
ミラーが足関節を狙いますが、ボチェック
身体を回転させてかわします。
ボチェック、マウントを取りパウンドから
バックに回りスリーパーを狙います。
鉄槌、そして腕をミラーの喉に差し込もうと狙います。
フェイスロック気味になりますが外れます。
右に転がってスタンドになり、ミラーがバックを取られたまま
ボチェックを頭から落とします。
ここで2R終了。会場大歓声!
3R、ボチェックのタックルをミラー切ります。
ミラーがボチェックにフロントチョークを仕掛け
そこから膝、ケージに押し付けての肘攻撃!
ボチェックまたTD成功、試合終了間際、
ミラーがボチェックのバックを取りますが試合終了。
判定でミラーの勝利!


■ジョン・フィッチvsベン・サンダース
フィッチはティアゴ・アウベスと闘うはずだったのですが
アウベスの怪我で、ベンになりました。
フィッチがベンをTDして、上からパンチ、肘を打ち付けます!
ベンも下からパンチ、肘で応戦!
そして蹴り上げがフィッチに入ります!1R終了
インターバルにフィッチのAKA繋がりか、
ケイン・ベラスケスが映ります。
2R、リーチを生かした打撃で攻めます、
フィッチは掻い潜って片足タックルを仕掛けます。
そこから胴タックルに切り替え、リフトアップしてバスター!
上手いなぁ!さすがフィッチ!ベンに肘、パウンドを打ちます!
フィッチの良いパウンドが入ります!膠着でブレイク!
フィッチ、今度は外掛けのTDを狙いますがベンは堪えます。
2R終了。インターバルにチャック・リデルが映ると大歓声!
やっぱり人気あるー!
3R、フィッチがワンツーと膝!
ケージ際でベンはアームロックを狙います。
フィッチがアッパーで、ベンをケージに追い詰めると
バックに回ります。後ろからショートアッパー!
しかしベンは正対して離れます。フィッチ右フックからベンをTD!
サイドを狙いますがベンは上手く対応しパスさせず、
下から鉄槌で反撃の手を緩めません。
フィッチ腕を押し付けての肘と即頭部にパンチ!
会場は膠着と見てブーイング。
フィッチ、ハーフガードから肘の連打!!
ベンなんとか堪えて試合終了。
判定で終始ベンを圧倒したフィッチの勝利!
相変わらずフィッチは安定した強さを持っていますね。


■ホジマール・バリャレスvsトマシュ・ドルヴァル
ホジマール、フロントキックをスカして
倒れてしまったドルヴァルに
電光石火のヒールホールドで秒殺!!
はやっ!!!あっという間だった!!!!!
ドルヴァル、足を破壊されたかもしれません。


■カート・ベレグリーノvsファブリシオ・カモエス
カートの胴をクラッチしてカモエスがTDを狙いますが
耐えます。しかしカモエス一本背負いでTD!
バックからチョークを狙いますが入りません。
そのまま後ろから即頭部にコツコツをパンチを当てて
喉に腕を差し込もうと狙います。一瞬入りますが、
カートは頭からカモエスをグラウンドに叩き付けると
今度はカートが後ろからチョークを狙います!すげっ!!(笑)
カモエス今度は三角を狙い、オモプラッタを仕掛けます!
しかし外れる。凄い攻防!
上四方からカート、肘をカモエスに入れます!
カモエスアナコンダチョークを狙いますが外れます。
カートがまた肘を数発入れます!1R終了。
2R、カートはロー!カモエスはフック!
カモエスが胴タックルを仕掛けますが逆にカートが上に!
バックに回ると鉄槌!両者、立ち上がります。
カモエスがオーバーハンド!しかしカート、タックルでTD!
カート、肘連打!そしてマウントへ移行!
パンチと肘をカモエスに当てます!そしてサイドからの肘!
ケージ際でスタンディングの膝!そこからバックに回り
スリーパーが入ってカモエスは、たまらずタップアウト!!
カートが一本を取りました!お見事!


フランク・ミアvsシェイン・カーウィン
暫定王者決定戦。
この試合で勝った方が現チャンピオンのレスナーに挑戦する。
カーウィンは総合負け無し、連勝街道まっしぐらです。
チャンプのレスナーが見守ります。
静かな立ち上がりファーストコンタクトは、ミアがジャブ!
そして組んで金網際、カーウィンはパンチと膝をコツコツ当てます。
ブレイク。パンチの交錯!
秒殺勝利ばかりなのでカーウィン、ここからは未知の領域。
ミア、良いワンツー!金網際を背にしてカーウィンのボディに膝!
カーウィン、ショートアッパーの連打、これで崩れ落ちるミアに
パンチの連打で追い込みます!
ミア、グランドでなんとか耐えて腕を狙いますがきつそう。
上になったカーウィン突っ伏したミアの即頭部に
パンチの連打でレフェリーが止めました!
うわあーーーーー、カーウィンすげーーーーーーーー!
ミアは後一歩の所でレスナーへの再挑戦を絶たれました。
また1Rでカーウィンは試合を決めました!
レスナーがケージ内に。握手をします。
これで次はレスナーvsカーウィンという図式に。


■ジョルジュ・サン・ピエールvsダン・ハーディ
ジョルジュ・サン・ピエール(GSP)が
去年の7月以来、久々の防衛戦です。
GSPにとっては5度目の防衛戦。今日は厳しい表情。
試合前のハーディからの舌戦に腹を立てているかも。
GSPがプレッシャーを掛けます。
GSPが電工石化のタックルでハーディをTD!速いっ!
ハーフガードから肩固めを狙います。
ハーディ、ガードポジションに戻します。
ハーディもラバーガードを狙いますが外れます。
GSPまたハーフに、そこからパス、サイドへ!
そしてバックに回り、チョークを狙います。
ハーディの即頭部にパンチ、腕を首に入れようとして、十字を狙います。
しかしハーディ脱出。GSPまた両足タックルでTD!!
常に上のポジションキープで試合を進めます。
また肩固めを狙います。そしてマウントへ移行!GSP上手い!
そしてパウンド、暴れるハーディからバックをまた奪います。
腕十時!極まります!!!しかしハーディ堪えて外します!
すげぇーーーーー!Ptがずれていたとはいえ
腕があらぬ方向に極まってましたよ、今www
タップしないとはハーディやるなぁ。
あっという間の1R、濃密でした。
2R、会場GSPコール!
片足タックルからハーディをTD!ハーフからパスでサイド、
いとも簡単にパスしてるように見えますが、凄い技術!
腹に膝、上四方からサイドに戻ります。
立とうとするハーディのバックに回り、十時、三角を
狙える体勢に。しかしハーディ上手く上になります。
GSP立ってスタンディングに!これまた上手い!!
GSPスーパーマンパンチ!ハーディは右を返してハイキック!
GSPはロー、ワンツー!GSP胴タックルからハーディを強引にTD!
上からボディにパンチ。2R終了。
3R GSP、ハーディ右フックを掻い潜ってTD!
上からパウンド、ハーディも下から鉄槌!
GSP上から肘とパウンド!ハーフガードに。
アームロックを狙いますが
再びガードポジションにハーディが戻します。
ハーディ、下から三角を狙いますが外れます。
GSP、サイドポジション、アームロックから十時を狙いながら
アームバーを仕掛けますが外れます。
ハーディ立ち上がりますが、GSPまた片足タックルからTD!
バックマウント、足関を狙いますが、外れます。3R終了。
タイトルマッチなので5R。
4R、またGSPはハーディのパンチを掻い潜ってTD!
ハーフからマウントへ!バックマウントから膝、
ハーディは足を取ろうとしますが外れます。
GSPが上になりパウンド、ハーディも下から鉄槌。
GSPがサイド奪取、終始グラウンドでハーディをコントロールします。
GSPアームロックを狙い腕を捻り上げます。
ハーディ、耐えます。危ない角度でしたが、この技は外れます。
うわぁ、また変な角度になってたのに、ハーディよく耐える。
負けん気が強い。GSP今度は、膝十時を狙いますが、4R終了!
5R、ラストラウンド。
GSPが右、ロー、片足タックルでまたハーディをTD!
良いコンビネーションだ!今日のGSP、タックルは100%決めてます。
ハーディの三角を逆手に取りサイドを奪い、アームロックを狙います。
今度はGSP、上四方からバックを狙い脇腹に膝!
GSPが上になりパウンド、アームバーを狙いますが極まりません。
肩固めを狙いながらまたサイド、そしてV1アームロックを狙います。
これも極まらず。脇腹への膝、肘を打ち付けます。またアームバー
ハーフから足を外して、またサイドポジションへ。
バックに回り、強引にTD!肘の連打、そしてパウンド!
GSP最後にアキレスホールドを狙いますが試合終了!
すげぇ試合だった。GSPがサブミッションを狙いましたが
極まらず。しかし最後までハーディを圧倒、判定勝ちで5度目の防衛!
ハーディもグラウンドで対応しましたが、やっぱりGSPは強かった。
同じ階級の選手で彼を倒せる相手が想像できません。


次回UFC112は、4/11 アブダビにて、
アンデウソン・シウバvsデミアン・マイア
BJペンvsフランク・エドガー
というミドルとライトの2大タイトルマッチが組まれています。
その前に、3/31にUFN、五味選手vsケンフロがあります!