バンクーバーオリンピック開幕！
カナダのバンクーバーオリンピック開幕が
いよいよ開幕！！
競技リュージュのグルジア人の選手が
練習中の事故に遭って亡くなってしまい
暗い影を落としている当オリンピックですが
それぞれの競技が始まりました。
ジャンプのノーマルヒルでは、
ヒルサイズを越える１０８ｍの大ジャンプで、
スイスのシモン・アマンが２大会ぶりソルトレイク以来、
３つ目の金メダルを獲得！！
流石は今シーズンのワールドカップチャンプです。
２位ポーランドのアダム・マリシュが銀メダル、
３位ドイツのグレゴリー・シュリレンツァウアーが銅メダル
となりました。
フィンランド、ヤンネ・アホネンは
あと一歩の４位で、またメダルに届かず。
こんなに凄い選手なのに一度もメダルを獲った事が無いというのも、
驚きだし縁が無いのかなという、ちょっと気の毒です。
前回のトリノの金メダリスト、モルゲンシュテルンも
今回はメダル獲得ならず。
日本では伊東選手の１５位が最高位でした。
マリシュは凄いですね。全盛期が７，８年前で
あの頃はシュミットと競って、凄く強かったですが、
今大会でもきっちりと銀メダルを取って、なんか嬉しいです。
出来ればアホネンにもメダルを取らせてあげたかった。
日本の選手と海外の選手のレベルには
かなりの開きがあるように感じました。
ジャンプにはまだラージヒル、団体と
２競技あるので、何とかメダルに絡んで欲しいですね。
モーグルの上村愛子選手は惜しい！
４位でしたね。今回で４度目のオリンピック。
７位、６位、５位と来てたので今回は４位かな、なんて、
ちょっと思ったりしたのですが、現実となってしまいました。
去年２００８〜２００９年のシーズンは
総合チャンプにもなって、さあ、いよいよオリンピックだ！
って所で、ルールの改正。
上村選手が得意とするのはカービングターンですが、
ルール改正でターンに対する採点の重要度が少し下がったようです。
その影響もあるんじゃないでしょうか。
うーん・・・、長野のジャンプで日本が団体優勝した後の
スキー板長さの１４５％ルール改正、荒川さんが金メダルを取った後に
スケートのエッジの使い方が厳しく採点されるようになったり、
荻原選手たちが複合で金メダルを取った後には、
ジャンプよりもクロスカントリーの方に有利になるように改正されたりと
日本人が強くなると常にそのスポーツはルール改正が為されている様に
思えて仕方ありません。
でも上村選手、頑張りました。
試合後のインタビューで涙してるシーンを見たら
こっちまでウルウルしちまった（苦笑）
８位に村田選手が入りました。
２回目のエアーではバックフリップ？で両足を
綺麗に揃えた良いジャンプだったと思います。
