UFC105

UFC105がイギリス・マンチェスター
11/14に行われました。
メインは46歳になるUFCレジェンドのクートゥア対ヴェラ。


■ロス・ピアソン vs. アーロン・ライリー
アーロン・ライリーと言えば、戦極で覚醒した小見川選手の
総合デビュー戦の相手。PRIDE武士道でハイキック、
一閃!!小見川選手をマットに沈めたファイターです。
ビアソンは凄い大声援、これはライリーやりづらかっただろうなぁ。
ビアソンのアグレッシヴな攻撃にライリーも応戦します。
中々、動きがあって良い試合でした。
最後はビアソンのでライリーを仕留めています。


■ジェイムス・ウィルクス vs. マット・ブラウン
ウィルクスとブラウン、互いに打撃を当て
これも激しい試合に。
最後はウィルクスがチキンアームロックを決め切れず
疲れたところにブラウンのパウンドが何発も入り、
レフェリーストップ!しかし良い試合でした!!


マイケル・ビスピング vs. デニス・カーン
前回、ダン・ヘンダーソンに屈辱の失神KOを喫したビスピン!
再起を計ります。
対するはUFCでイマイチ乗れていない印象のカーン。
1Rはカーンに押されてダウンするシーンもありましたが
しかし2Rでカーンにパウンドアウトで勝利!!
ダンヘン戦での敗北から直ぐに次戦で良い勝利をしました。
カーンはUFCに来てからも思うような結果を残せてないですね。
リリースされないと良いのですが。


■マイク・スィック vs. ダン・ハーディ
これが俺にとって今興行のベストバウト!
判定までもつれましたけど、良い試合でした。
ハーディー強いなあ。クイック・スィックも
手出しの早い打撃でしたけどハーディーが
勢いで押した感じです。
結果は判定まで行きましたけど、見ごたえのある試合でした。
GSPへハーディーは辿り着けるでしょうか。


ランディ・クートゥア vs. ブランドン・ヴェラ
ヴェラの早いハイ、ミドルなどの蹴りが切れてました。
2Rには良い膝がランディのみぞおちにヒットしひるむシーンも
ありましたが、再三ピンチに落ち行ってもランディは
持ち直す力あります。
3Rはランディのパンチが良い感じでヒットしヴェラを
押してました。結果ランディの判定勝ちでしたが、
俺の目にはヴェラかなと感じました。


ウェルター級ですが、この階級は、長身ファイターが
増えましたね。今回のウィルクス、ブラウン、
スウィック、ハーディーと、みんな上背もリーチも長い。
日本人の付け入る隙が見当たらないって感じで。
ライト級までは外人と渡り合えるけど、一つ上の
ウェルター級になってしまうと、もう敵わないってイメージです。


本日は、UFC106が夜10時からWOWOWであります!!
宇野選手がUFC復帰2戦目を行います。
105はTUFを見てない俺にとっては知らない選手が
多かったですが、今回の106は知ってる選手が多いので
楽しみです。