ＵＦＣがストライクフォース買収へ！！！

アメリカのメジャー総合格闘技団体ＵＦＣを経営するズッファが
ライバル団体であるストライクフォースを買収することが
明らかになった。
ＵＦＣは、計量級に特化した団体ＷＥＣを吸収したばかり。
過去には日本のメジャー団体ＰＲＩＤＥを買収した事もある。

ＳＦは当時のＵＦＣの元ライバル団体エリートＸＣを
買収した経緯がある。
しかし、ついに現ライバル団体であるＳＦさえも
ＵＦＣに飲み込まれてしまうのか・・・。

当面はスコット・コーカーが執り仕切りＳＦの名で興行を行うものの、
ＳＦとアメリカ３大ネットワークのＴＶ局の１つである
ＳＨＯＷＴＩＭＥとの契約が２年後に切れれば、
ＵＦＣが交渉権を得てＳＦの選手を獲得する模様。

一方、日本の総合格闘技団体はＳＲＣがドンキホーテの
スポンサー撤退により壊滅状態、ＤＲＥＡＭもＫ-１共々
ＦＥＧが多額の負債を抱えてファイトマネーを
未だ貰えていない格闘家もいる。（ＪＺカルバンなど。）

アメリカにはベラトールＦＣなどの団体もあるが
ＵＦＣと比べると非常に規模は小さい。

ＵＦＣをリリースされてしまった選手が、
他の団体へ参戦するという間口がなくなっていくのは、
健全ではないし、競合団体がないままＵＦＣの一人天下に
なってしまうのは良くないことだと思う。

２月から開催されたＳＦのヘヴィ級ＧＰも
何だか意味を成さなくなった感じでとても残念だ・・・。

負の連鎖はまだまだ続くのか・・・。
いつになれば光が見える・・・。